デザイン思考の副産物

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2015年1月16日 by fumi

greenz.jpで“デザイン思考”を当たり前の習い事に! モノコトシンキング西山恵太さんに聞く「子どもの創造力の伸ばし方」という記事を書きました。

広尾学園での授業を見学させていただいたり、
竹下製菓株式会社さんとのワークショップ
“なりきり○○プロジェクト” vol.1新しいアイスを考えよう!
の様子を観察させていただいたり、
非常に面白かった。

とくに、「“なりきり○○プロジェクト” vol.1新しいアイスを考えよう!
の方は2時間という短い時間の中での子どもたちの変化が
すごくわかりやすくて。

いろんな子がいました。
最初からどんどん発言する子もいれば、
恥ずかしがって、話を振られても黙りこんでしまう子もいる。

でも、発言するのをためらう子も、
試作を繰り返すのを見ているうちに黙っていられなくなるんでしょうね。
だんだん自分の意見を表に出すようになるんです。

教育の場でデザイン思考の学習を取り入れると、
今まで口をつぐんでいた子が自分を解放できるようになる、
そんな副産物もあるのかも。

発言しないからといって
何も感じていないわけじゃない。
何も考えていないわけじゃない。

「発言」という形でなくても、絵を描いたり、粘土で形を作ったり。
発言はできなくても、自分はこんなこと考えてるよっていうのを
近くの子に伝えようとする。

そして、少しずつ言葉にし始める。

本筋とは違ったところにもデザイン思考の可能性を感じる
そんな取材でした。

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